釧路湿原メガソーラー問題と北海道土地買収で激突!
※この記事はYouTube動画「ホリエモン 野口健 に『お前が買えよ』と皮肉!で大炎上!」(リンク上記)を参考に構成しています。
炎上の幕開け:「北海道が外国資本に飲み込まれていく」
10月中旬、北海道のある観光業社長がX(旧Twitter)で投稿した一言が、多くの日本人の心を震わせました。
「毎週のようにホテルを売ってくれという手紙が届く」「ニセコ、富良野、トマム…少しずつ外国資本に飲み込まれていく」「お金に魂を売るのか、土地は商品じゃない」——。
この投稿は500万回以上閲覧され、全国で大きな反響を呼びました。
その声にすぐ反応したのが、登山家で環境保護活動でも知られるアルピニスト・野口健さんです。
彼はこう投稿しました。
「北海道が狙われている。メガソーラー同様、日本の土地をどう守るか。国として法整備が必要だ」
さらに「ネパールでは外国人が土地を買えない。それを差別とは感じない。日本も考える時期だ」と続け、環境と安全保障の両面から警鐘を鳴らしました。
そして野口さんは実際に釧路湿原のメガソーラー建設予定地を訪れ、タンチョウの営巣地を確認。
「森を切り開いてまで太陽光を作るのは本当にエコなのか?」と現場の声を届けました。
ここまでは、誰もが共感する“真っ当な主張”でした。
突然の乱入。「じゃあお前が買えよ」で炎上スタート
しかし、この穏やかな空気をぶち壊したのがホリエモン(堀江貴文氏)。
野口さんの投稿に突然現れ、「じゃあお前が買えよ」とリプライ。
笑。じゃあお前が買えよ。 https://t.co/3OTe5Rj5wB
— 堀江貴文(Takafumi Horie、ホリエモン) (@takapon_jp) October 17, 2025
このたった一言で、Xのタイムラインは一瞬にして炎上地獄と化しました。
ネットでは「小学生みたいな反論」「論点ずれすぎ」「そういう話じゃない!」と総ツッコミ。
たった一文で、火に油どころかガソリンスタンドごと爆破したような勢いでした。
中には「じゃあホリエモンが買えよ」のブーメランコメントも多く、
「補助金でロケット飛ばしてる人が何言ってんだ」と皮肉る声も相次ぎました。
炎上の第二波:「補助金ロケットが言うな」の大合唱
さらにホリエモンの“補助金発言”が掘り返され、炎上は加速します。
彼は過去の番組でこう語っていました。
「ロケット開発にはお金がかかるから、政府の補助金をもらわないとやっていけない。政治家を説得して制度を作ってもらった」
つまり、「国の支援で成り立ってる人が、国に頼るなと言うの?」というブーメラン構図が完成。
SNSでは「自力で飛ばしてから言え」「補助金のロケットが何様だ」と一斉に炎上モードへ突入しました。
一方で、一部の信者からは「正論では?」「自分の金で守れって筋は通ってる」という声もありましたが、
圧倒的多数の反応は「自然保護の話を金にすり替えるな」で一致。
論点を無理やりずらしたホリエモンの発言は、結局どの層にも響かず孤立気味になっていきました。
北海道の現実:湿原の裏で進む「外国資本の買収」と「環境破壊」
この騒動の背景には、実際に進行中の深刻な問題があります。
釧路湿原周辺では、約6,600枚ものソーラーパネルを設置する計画が進んでおり、
施工業者「日本エコロジー」は森林法や土壌汚染対策法に必要な届け出を半年以上出していなかったことが発覚。
そのため、現在は工事が一時中断されています。
しかし驚くべきは、その事業が2024年11月にシンガポール系企業へ売却されていたという事実。
つまり、日本の自然が、外国資本と環境破壊のダブルパンチに晒されている構図です。
地元住民からは「タンチョウや希少動物はどうなるの?」「“エコ”の名の下に自然を潰すのか」と不安と怒りの声が絶えません。
さらに、北海道の土地が次々と外国に買われている現状も問題視されています。
特に観光地では、宿泊施設やリゾート地が海外ファンドに買われ、「北海道の風景が“誰かのもの”になる日が近いのでは」と懸念されています。
野口健 vs ホリエモン:論点のすれ違いが露骨に
この炎上劇の根底には、「価値観の衝突」があります。
野口健さんは「国として自然と土地を守る制度を作るべき」と主張しており、一方のホリエモンは「嫌なら自分で買って守れ」という超個人主義的アプローチ。
まるで“公”と“私”のぶつかり合いです。
ただ、SNS民の評価は圧倒的に野口健寄り。
「国立公園の自然は個人で守るものじゃない」「金の問題じゃなく倫理の話」といった声が多数派を占めました。
そして、第三波炎上:「ホリエモンがまた燃えた日」
その後もホリエモンはコメントを続けたものの、火消しどころか燃料投下状態。
「お前が買えよ」発言を擁護しようとするフォロワーはことごとく論破され、最終的に「ホリエモンまた燃えた」「メガソーラーよりホリエモンの発電量が高い」とネタ化される事態に。
一方で野口健さんは静かに「現地を見た上で語ることの大切さ」を投稿。
この“冷静な一撃”が逆に火に油を注ぎ、「格の違い」「人間性の差」と賞賛を集めました。
まとめ:SNSは“議論”じゃなく“火事”になる場所
今回の炎上で分かったのは、SNSでは「冷静な議論」がほぼ不可能だということです。
善意で自然を守ろうと訴える人と、現実的な資本論を語る人がぶつかれば、そこに残るのは議論ではなく“燃え跡”だけ。
釧路湿原のメガソーラー問題も、外国資本の土地買収も、“お金”の論理と“命”の論理が真っ向からぶつかっている。
皮肉なことに、炎上の中で一番エネルギーを生んだのは太陽光パネルではなくホリエモンの口だったかもしれません。
SNSの反応(要約)
- 「野口健が正論すぎて涙出た」
- 「ホリエモン、また“お前が買えよ”で墓穴」
- 「論点すり替え王決定戦、優勝おめでとう」
- 「国立公園は国が守るべき。金の話じゃない」
- 「メガソーラーって言葉がもう胡散臭い」
- 「北海道が“外国の太陽光パネル置き場”になるの、マジで怖い」
コメント