北海道ニセコの土地をめぐって、ホリエモンこと堀江貴文氏と元大王製紙会長・井川意高氏の間で激しい“宣戦布告”が勃発しています。
発端となったのは、外国資本によるニセコの土地買収をめぐるSNS上のやり取り。ホリエモンが「水源地買収は都市伝説」と一蹴したことに、井川氏がブチ切れ。「日本人として終わってる」と痛烈に批判し、大炎上しています。
■ 発端はホリエモンの“外国資本擁護”ポスト
10月18日、ホリエモンが自身のX(旧Twitter)でニセコの土地買収問題に言及。
「水源地を中国人が買ってどうするんですか?枯渇水を抽出して中国にペットボトルで持ってく?それとも毒でも入れるの?そんなの都市伝説ですよ」
と投稿しました。
さらにホリエモンは、「ニセコの土地を買ってる人は“俺ニセコに土地持ってるぜ”って言いたいだけ」「外国資本がニセコを活性化させた」などと発言し、まるで外国勢の土地買収を正当化するような持論を展開。
この発言が火に油を注ぐ結果となりました。
■ 井川意高氏「あなた、日本人として終わってます」
堀江氏の発言に激怒したのが、元大王製紙会長で“愛国派実業家”として知られる井川意高氏。
元々はホリエモンと仲が良く「たかぽん」「いかぽん」と呼び合う関係だった2人ですが、ついに決裂。
井川氏は自身のXでこう投稿しました。
「たかぽん、もう無理です。これからは批判させてもらいます。あなた、日本人として終わってます。自民・公明・中国教のスカイッパシになりましたね」
この投稿は瞬く間に拡散され、数万リポストを突破。
ネット上では「よく言った井川!」「ホリエモン、金のためなら何でも擁護か」「これはガチ喧嘩になる」といった声が飛び交っています。
■ “水源地買収問題”は本当に都市伝説なのか?
問題の根底にあるのは、外国人による北海道の水源地周辺の土地買収。
環境省の調査でも、2022年時点で約2000ヘクタールが外国資本に買われているとされ、地元では「水資源の安全保障が脅かされている」と懸念の声が上がっています。
一方で、ホリエモンは「土地が買われたところで害はない」と主張。
この真っ向からの対立が“ホリエモン vs 井川”の炎上をさらに過熱させているのです。
■ ネットの反応
- 「ホリエモン、昔から金儲けのためなら何でも正当化するタイプ」
- 「井川さんよく言った!これが普通の日本人の感覚」
- 「ニセコはすでに中国資本だらけ。もう遅いけど止めるべき」
- 「ホリエモンの言い分も一理あるけど、言い方が完全に上から目線」
SNS上では賛否が真っ二つ。
「論破王ホリエモン vs 愛国実業家井川」という構図がネットを二分しています。
■ まとめ
今回の“ニセコ土地買収バトル”は、単なる芸能人同士のケンカではなく、日本の安全保障や土地規制の問題を象徴する出来事。
外国資本による水源地買収を「都市伝説」と軽視するホリエモンと、「日本の資源を守れ」と訴える井川氏。
あなたはどちらの意見に賛同しますか?
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