オールドメディアが狂喜乱舞!「首班指名で高市と書かない」発言の裏にあるドロドロの本音とは?
自民党と公明党の“連立騒動”が、とんでもない方向に転がっています。
ニュースを見た人の中には、「えっ?公明党、ついに離脱するの!?」と思った人も多いはず。
でも、よくよく中身を見ていくと……これは完全に“ブラフ”=交渉カードとしての脅し発言。
本気でケンカしてるというより、内部向けのパフォーマンスなんです。
そしてこの“ブラフ”を、オールドメディアが嬉々として煽りに煽ってる。
「連立崩壊!」「高市政権、早くも危機!」みたいな大見出しで大はしゃぎ。
でも、実際の交渉現場ではそんな単純な話じゃないんですよ。
■ごねまくる公明党、実は「内部崩壊寸前」
上念司氏が指摘していたように、公明党が今ごねているのは4つのポイント。
でもそのうち3つはほぼ決着済み。問題は最後の1つ、「政治とカネ」だけ。
- 靖国参拝 → 「理解してる。けど、文句言う奴もいるしな」でほぼ収束。
- 外国人問題 → 「法律破ったら逮捕します」で一致。
- 維新との関係 → 「組まない方向」で合意。
つまり残ってるのは、政治とカネの処理問題だけ。
ここで公明党は“自民党に厳しく出てますアピール”を全力でしてる。
■炎上発言の元ネタはコレ!「高市と書かない」発言の真意
ニュースでバズってる「連立しないなら高市とは書かない」発言。
一見、超強気に見えますが、実は単なる当たり前の話。
連立してないなら首班指名で書く義理がないのは当然。
それをあえてYouTube番組で堂々と宣言した理由は、学会サイドの“左派系”信者へのポーズです。
「公明党、ちゃんと自民に物申したぞ!」と見せないと、内部の反自民派が黙らない。
つまり、これは外向けじゃなく内向けの政治ショーなんです。
■創価学会内の“分裂状態”がヤバい!
公明党の支持母体である創価学会、いま内部がかなりギスギスしてるらしい。
上念氏によると、学会の中にも
- 「現実路線で自民と手を組もう派」
- 「立民・共産に近い理想主義派」
が混在していて、まとめ役だった池田大作氏が亡くなった今、歯止めが効かないとのこと。
その結果、斎藤代表は“左寄り派”に対してアピールするために、あえて強めの発言を連発してる。
「連立やめるぞ!」「首班指名書かねぇぞ!」みたいなセリフで“ガス抜き”をしてるわけです。
でもこれ、外から見ると完全に自爆。
「連立離脱するの?」と報道が独り歩きし、オールドメディアが大喜びで炎上祭り状態になっているというわけ。
■実際の交渉内容は“地味すぎて報道されない”
現場では派手な喧嘩なんてしてません。
やってるのは、「政治とカネ」問題の落とし所探し。
公明党の要求はこれ。
「企業・団体献金の受け皿を党本部と都道府県連本部に限定しろ」。
そしてもう1つ、
「下村博文氏など“還流主導”が指摘されている議員にけじめをつけろ」。
この2点で折り合いがつけば、連立はほぼ確定。
逆に、自民党が中途半端な対応をすれば、本当に“連立崩壊ショー”が現実化する可能性もあります。
■マスコミが煽りまくる理由
なぜメディアがここまで大騒ぎするのか?
それは簡単。数字(PV・視聴率)が取れるからです。
「連立崩壊」「高市政権ピンチ」「首班指名拒否」
──このワードが並ぶだけでSNSが爆伸びする。
でも実際の政治は、文言のすり合わせ、献金制度の調整、人事処分のバランス…
そんな“地味な作業”の積み重ね。
地味すぎてニュースにならないから、派手な「離脱劇」仕立てにしてるだけなんです。
■実際のところ:離脱はない。でも内部崩壊リスクはある
上念氏の結論は明快です。
「公明党はブラフをかけてるだけ。だけど、内部は本当に危険信号。」
つまり、
- 政権離脱はない。(そんな勇気も得もない)
- でも、学会内部の統制は崩れかけている。
この“内部爆弾”が暴発すれば、本当に連立崩壊なんてこともありえる。
■まとめ:この騒動の真相は「公明党の内ゲバ」だ!
連立問題の裏にあるのは、自民との対立ではなく、公明党と創価学会の内部戦争。
そのドロドロを隠すために、「連立離脱」や「首班指名拒否」といった派手なブラフを打ち上げて、“やってます感”を出してる。
そしてそれに飛びつくメディアが、“政権危機”という幻想を作り出しているだけ。
本当に見なきゃいけないのは、「政治とカネの処分」と「献金ルールの中身」。
そこがどう決着するかで、政権の安定度は決まる。
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