10月2日に行われた自民党総裁選・最後の候補者討論会。
ここで小泉進次郎氏が“ステマ問題”を追及され、まともに答えられずフリーズした姿が大炎上しています。
番組はなぜか「選択的夫婦別姓」といった国民の関心が薄いテーマに時間を割き、小泉氏への厳しい追及を避けているような“忖度演出”が目立ったのですが、そんな中でついに核心を突かれる場面が訪れました。
矛盾を突きつけられる小泉氏
SNS戦略の議論の流れで、司会者やコメンテーターから「牧島事務所による“ニコニコ動画への書き込み要請”」について直球の質問。
「これは世論操作に近く、民主主義に反する重大問題ではないか?」
「本当に牧島氏単独の暴走なのか? 陣営全体で指示があったのではないか?」
まさに国民の疑念を代弁する問いかけでした。
しかし小泉氏は、これまで何度も繰り返してきた「知らなかった」「最終的には私の責任」という壊れたスピーカーのような回答を繰り返すだけ。核心には一切触れず、質問から逃げ続けたのです。
小泉進次郎氏の発言の内容

発言の該当部分だけを時系列で“進次郎の回答”に絞って抜き出します(要点→短い引用/要約)。
- [41:25 頃] 立場表明(知らなかった+最終責任)
「私が知らなかったこととはいえ、私を応援する議員のところで起きてしまった問題は、最終的には私の責任です。…二度と起きないように、最後まで緊張感を持って取り組みたい」 - [43:27 頃] 事実関係の説明(“引き継ぎ”の文言)
「私を支援する議員の元に、他の支援議員からの問い合わせがあり、“引き継いだ表現”のものがあった。これが事実です」
→ その上で「知らなかったとはいえ私の責任」「担当から退く申し出があった」「再発防止を徹底」と説明。 - [44:20 前後] 金銭の有無に関する補足
規制の話題の流れで司会側が“お金で世論操作も可能では”と触れた際、[お金じゃないです」と即答。
要するに、小泉氏の“ステマ問題”への討論会での答えは、以下のようになります。
- 「知らなかったが最終責任は自分」、
- “引き継ぎ文面”が流通したという事実関係、
- 関係者の担当外れ+再発防止、
- 金銭授受は否定
ネット民の怒り爆発
討論会を見ていた視聴者やネットユーザーからは怒りと失望の声が殺到。
- 「なんでステマになるとロボットみたいに同じことしか言わないんだ?」
- 「ここまでポンコツなのに総理にしようとする連中って頭おかしいだろ」
- 「まず謝罪しろ。責任取れ」
- 「責任取るなら辞任しろ」
- 「投票やり直しレベルの異常事態」
と、小泉氏への不信感が一気に爆発しました。
尻尾切りでは済まない
今回の件は牧島氏が“切られ役”として矢面に立たされただけで、実態は陣営ぐるみの問題と見られています。
「知らなかった」と繰り返す小泉氏自身、実は「最終的には自分の責任」と発言しており、トップとしての責任を口では認めているにも関わらず、行動で一切示さない――その矛盾がさらに批判を呼びました。
筆者の感想
この討論会を見ていて率直に感じたのは「もう自民党も小泉氏も完全に終わったな」ということです。
国民の疑念に向き合わず、逃げの一手しか打てない政治家に総理の器はありません。
「党を立て直す」と言いながら、自ら崩壊させているようなもの。
もはや沈没は時間の問題ではないでしょうか。
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