「シャインマスカットを海外にライセンス供与」──このニュースが飛び込んできた瞬間、ネットは大荒れ。
しかも相手はニュージーランド。
果たしてこれは「国際戦略」なのか、それとも「日本農業切り売り」なのか?
詳しく解説した動画がありますのでご紹介します。
◆ 山梨県「ふざけるな!」と猛抗議
農水省の発表を受けて山梨県の長崎知事が農水省に直談判!
「勝手に海外に売り渡すな!まずは日本産の輸出を拡大しろ!」
怒りの矛先は農水省へ。そして現役大臣で次の総裁選に出馬を宣言する小泉進次郎へも飛び火。
◆ 農水省の致命的ミス
今回の件には、農水省の致命的なミスの歴史があったのです!
- 2006年に国内で品種登録したのに 海外登録は放置。
- 国際ルールでは6年以内に登録必須なのに、怠慢でスルー。
- その結果、中国・韓国に苗木が流出、今では 堂々と合法栽培。
- 日本の損失は 100億円以上。
これ、どう考えても「農水省の大失態」でしょ?
◆ ライセンス供与の“甘い”メリット
農水省サイドの言い分は以下の通りです。
「信頼できるニュージーランドに正規ライセンスを出せば、世界中で“海賊版”を締め出せる!」
「南半球だから一年中シャインマスカットを供給できる!」
「ブランド力が上がり、ライセンス料で新品種開発が進む!」
…でもそのライセンス料、全部農研機構の懐行き。
山梨の農家には1円も入らない。
◆ 山梨が本気で怒る理由
- 日本産シャインマスカットの輸出は、 92%が台湾と香港頼み。
→ 他の国には輸出できず、中国・韓国産が既に市場を占拠。 - 輸出交渉が全く進まないのは農水省の怠慢。
→ 中国・韓国はベトナム、マレーシアにバンバン輸出してるのに! - 市場を先にニュージーランドに取られたら、
→ 日本産が後から入り込む余地ナシ。
つまり「自分たちが努力して開拓すべき市場を、国が勝手に外国に譲る」ように見えるわけですね。
◆ 進次郎叩きは的外れ?
確かにネットでは「小泉進次郎が売国!」と叩かれている。
だが事実は、彼が農水相に就任する前から話は進んでいました。
しかも本人は「産地の理解が得られなければ進めない」とストップをかけている立場。
とはいえ、炎上の火の粉を浴びるのは進次郎…。これはもはや“お約束”かもしれない。
◆ 結論:農水省よ、逃げるな!
- 品種登録を怠った過去 → 大失態。
- 輸出交渉を進めてこなかった現在 → 無責任。
- 生産者に相談なくライセンス話を進めた今回 → 完全に不信感MAX。
「ライセンス供与はメリットがあるんです!」と必死に説明する官僚たち。
だが山梨の農家からすれば「だったら最初から相談しろよ!」の一言でしょうね。
ネットの声
農家さんの利益を守るために働かない農水省ってなんなの?怠慢?わざと?どこかの勢力から圧力でも掛かってるの?
数年前にはバンコクのスーパーでも日本産、韓国産、中国産のシャインマスカットが売られていましたが、日本産はそのうち消えていきました。
以前、イチゴなど韓国で盗まれて問題になったのに農林水産省は学習しないのか?他の農産物でもあるのではないか?
自民党が農家の味方だったというのはいつの話だ。
シャインマスカットだけでなく、日本の農産物が海外に輸出できない理由は、世界中で禁止されている農薬、ネオニコチノイド系など、が使用されているからです。それを規制緩和して日本でだけ使えるようにしているのも、農水省、政府です。つまり、わざとやっているということ。意図的に売国をする!という強い意志が政府、官僚から感じ取れますね。
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