江口寿史「トレパク」疑惑が一気に噴出――擁護派も撤退、企業は調査へ

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【概要】

人気イラストレーターの「江口」氏が、他人の写真や作品をトレース(模写)していた疑惑で大炎上しています。

今回の件は、過去に同様の問題で話題となった古塔つみといった人物のケースに似ているとして、ネット上では「師弟関係みたいなものだったのでは」と皮肉を交えて語られています。

【経緯と炎上の理由】

江口氏が手がけた企業広告用イラストが「他人の写真をそのままトレースしたのではないか」と指摘されていると指摘されました。

  • 江口氏が中央線文化祭の広告で用いたイラストについて、「SNSで見た写真を元に描いた」と自ら経緯を投稿。モデル本人から事後的に承諾を得たとして再公開を示唆。
  • しかし「最初は無断で利用していたのでは?」との反発が拡大。さらにネットの特定班が、過去の商業イラストにも類似例を大量に発見。
  • 小久保駅(ルミネ掲出)の広告撤去報、Zoff・デニーズ・セゾンカードなど関係企業が調査開始を次々に表明。
  • 江口氏は関連ポストを削除。説明責任を果たしていないとして「逃亡」「隠蔽」との批判が集中。


問題となった企業はすぐに「現在、事実関係を精査しており、確認が取れ次第ご報告します」との謝罪文を発表しました。

ネットでは以下のような声が多数上がっています。

  • 「Pinterest(ピンタレスト)で画像を探してトレースって、フルと同じやん」
  • 「推しの顔に似すぎてて違和感があった。やっぱり元ネタがあったのか」
  • 「広告でやるのは法的にはギリギリでも、企業イメージ的に完全にアウト」
  • 「反AIを名乗っておきながら、裏ではAIや他人の写真を使ってたのでは?」

中には、「もうAIでいいじゃん」「AIの方がまだ誠実」といったAI擁護派の皮肉も目立っています。


【ネット上の反応】

掲示板やSNSでは炎上が広がり、以下のような意見が寄せられています。

  • 「今までなんでセーフだったの? 有名だから許されてただけでは?」
  • 「模写とトレースと無断使用を混同してる人が多いけど、今回は広告利用だから問題が重い」
  • 「自分は他人を批判しておきながら、同じことをしていたのは残念」
  • 「企業案件でこれをやるのはリスクが大きすぎる」

つまり、法的にアウトかどうかよりも、「商用利用」「広告」という点で社会的な信頼を失ったことが大きな問題とされています。

本人の対応

江口寿史氏の対応は、当初は「誠実に説明したつもり」だったように見えました。


問題となった中央線文化祭の広告イラストについて、江口氏はSNS上で「インスタグラムで見つけた写真を参考に描いた」「その後、本人から連絡があり、やり取りを経て承諾を得た」と自ら投稿しました。

一見すると、モデル本人との間で誤解が解けたという“円満な説明”のようにも受け取れますが、世間の反応は真逆でした。

多くの人が問題視したのは、「最初に無断で他人の写真を使った」という事実です。

江口氏の説明には謝罪の言葉がなく、むしろ「ご本人の活動も応援してください」と宣伝のような言い回しだったため、火に油を注ぐ形となりました。結果的にこの投稿が発端となって、過去の作品まで次々と検証される事態に発展してしまったのです。

炎上が拡大する中で、江口氏は問題を認めた投稿や関連ポストを次々と削除しました。

X(旧Twitter)やInstagramでも該当の投稿が確認できなくなり、ネット上では「説明責任から逃げた」「隠蔽した」との批判が殺到。

しかも、かつて江口氏自身が他人によるトレース行為を厳しく非難していた発言が掘り起こされ、「自分が他人に注意していたことを、本人がやってしまったのではないか」という強い矛盾も指摘されました。

このため、江口氏は事実上コメントを控え、沈黙状態となっています。

擁護していた他のイラストレーターからも「すべてを明確にして、関係者と解決したうえで正式に謝罪してほしい」との呼びかけが出ており、本人が公の場でどのような説明をするのかが、今後の焦点となっています。


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