自民党総裁選を3日後に控える中、またしても小泉進次郎農水大臣をめぐる疑惑が浮上しました。
発端は9月30日に報じられた神奈川県連による党員826人の削除問題。その大半が高市早苗氏支持者だったとされ、総裁選の公正性を揺るがす事態に。
それに対して小泉進次郎氏は以下のような声明をツイート。
報道各位
— 小泉進次郎 (@shinjirokoiz) October 1, 2025
2025年9月30日夜配信の週刊文春オンラインの報道について
2025年9月30日夜に配信された週刊文春オンラインの記事は、事実に反する内容を印象付けるもので、自民党総裁選に不当な影響を与えかねない記事であり極めて遺憾です。…
報道各位 2025年9月30日夜配信の週刊文春オンラインの報道について 2025年9月30日夜に配信された週刊文春オンラインの記事は、事実に反する内容を印象付けるもので、自民党総裁選に不当な影響を与えかねない記事であり極めて遺憾です。
そもそも私は、自民党神奈川県第9選挙区支部において起こった出来事については、今回初めて知ったところであり、全く関知しておりません。
しかも、本件は、衆議院総選挙後の本年6月に自民党神奈川県第9選挙区支部において、支部長の衆院選落選に関連して起こったものです。
これ自体参議院選挙以前の話であり、参院選の敗北等に伴う総裁選挙の開催に関連しようがない出来事です。
にもかかわらず、当該記事は、あたかも、総裁選挙が行われることを前提として、自らに有利になるように私や私の関係者が何らかの動きをしたかのように印象づける内容となっており、著しく事実に反します。
なお、6月時点の神奈川県第9選挙区支部の手続きが適切なものであったかどうかについては、神奈川県連において、今後、調査し、適切に対処してまいります。
また、当該記事の前段に言及されている参議院議員との懇親会についても、参議院選挙の慰労が目的であり、あたかも石破総理の退陣を前提として、次を意識して総裁選挙の準備を行っていたかのような内容は全くの事実誤認です。
自民党総裁選挙の最中に、このようなそもそも私の関知しない事実を、あたかも総裁選のために私や私の関係者が行ったかのように強引に結びつけた記事を掲載することは、選挙に不当な影響を与えかねない不適切な報道であると言わざるをえません。
このような事実に反する報道に対し、私の代理人である弁護士とも相談の上、強く抗議するとともに記事の訂正を求めて参ります。
衆議院議員 小泉進次郎

小泉氏の主張:「事実に反する」「極めて遺憾」

小泉氏は1日夕方にコメントを発表。
- 「事実に反する内容で極めて遺憾」
- 「自民党総裁選に不当な影響を与えかねない」
と文春報道に真っ向から反論しました。さらに「手続きの適切さは神奈川県連で今後調査する」と述べました。
しかし、ここで最大の問題となったのが 「当事者である削除された党員への謝罪が一切ない」 という点。
高市陣営「政治的にも法的にもアウト」
高市早苗陣営は真っ向から批判。
- 「これは政治的にも法的にもアウト」
- 「神奈川県連会長としての責任を免れることはできない」
と小泉氏の責任を厳しく追及。特に「9割以上が高市氏に投票した党員だった」という事実が強調され、選挙操作の疑いは一層濃くなっています。
ネットの声「謝罪ゼロ」「典型的な責任転嫁」
小泉氏のコメントを受け、SNSやコメント欄では批判が殺到。
- 「こいつ、不祥事があると何でも部下の責任にするクソ上司の典型」
- 「総裁候補ともあろう人間が下部組織のやることを全く把握できていないと宣言してるようなもん。こんな人が総理になったら日本終わる」
- 「まず謝罪でしょ。『報道各位』じゃなくて、勝手に離党扱いされた党員に向き合うのが先」
- 「知らんで済んだら警察いらん。これは卑怯すぎる」
さらに過去の「ステマ問題」を蒸し返す声も多く、
- 「ステマやってた人が正義感ぶってて呆れる」
- 「印象操作してたのはお前の方だろ」
と皮肉の嵐。
「報道各位」で炎上加速
特に炎上を加速させたのは冒頭の文言「報道各位」。
ネットでは「国民じゃなくてメディアしか見てない証拠」「支持者よりマスコミ受け優先」と批判されました。
「もうね、最初の『報道各位』でアウト」
「この人、国民じゃなくて記者しか見てない」
という声が多く、国民軽視の姿勢が浮き彫りになった格好です。
まとめ:総裁選直前、信頼失墜の危機
今回の問題を整理すると:
- 神奈川県連で826人の党員削除が発覚
- その9割以上が高市派支持者
- 小泉氏は「事実に反する」と反論
- しかし削除された党員への謝罪は一切なし
- 進次郎側は直近でステマを行い高市氏側を貶めようとした事実があるにも関わらず、開き直る
- ネットでは「責任転嫁」「謝罪ゼロ」「総裁候補失格」と炎上
総裁選直前に飛び出したこの疑惑。火消しに必死な小泉氏ですが、国民からは「リーダーの資質なし」との厳しい声が相次いでいます。
感想
正直、ここまで露骨な不正構図だとは思っていませんでした。
「事務処理ミス」なんて言い訳で国民をバカにしてきた結果、黒幕がまさか親父の代から仕えてきた超側近だったなんて――これはもう完全にアウトです。
進次郎氏は「国民と共に」とか「立て直す」とか耳障りの良いことばかり言ってきましたが、やっていることは国民の声を踏みにじり、自分の権力のために裏で票を操作すること。
こんなものは政治家以前に人として信用ゼロです。
しかも「知らなかった」で済まそうとしている時点で、国民を見下している証拠。
知っていてもアウト、知らなくても無能。どちらに転んでもリーダー失格です。
もう茶番はやめるべきです。
潔く総裁選から撤退するどころか、政治生命そのものを終わらせる覚悟を見せなければ、国民は二度と小泉進次郎を信じることはないでしょう。
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