「中国の主張は正しいんですか?」と繰り返し問い詰め、会場が凍りつく
処理水放出をめぐる記者会見で、維新の吉村洋文代表が“ある記者”に真っ向から切り込む一幕がありました。
質問をしたのは、福島第一原発の処理水放出について「科学的に安全と言っても中国や他国は納得していない」「放出以外の方法を検討すべきだった」と主張した記者。
その発言に対し、吉村代表の表情が一変しました。
「中国の主張が正しいと思ってるんですか?」
吉村代表は冷静に、しかし鋭く問いかけます。
「横田さんは、中国の主張が正しいと思ってらっしゃるんですか?」
これに対し、記者は「それは質問の趣旨とは関係ありません」と回答を避けました。
しかし吉村代表はすぐさま反論します。
「いや、それに答えてください。正しいと思うのか、思わないのか?」
何度も同じ質問を繰り返しても、記者は一向に答えようとしません。
まるで“立場を明かすことを恐れている”かのように、論点をすり替え続けたのです。
「日本の記者なら中国におかしいと言うべきだ」
記者が「中国にも中国の主張がある」と言い逃れを続ける中、吉村代表はついに語気を強めます。
「日本のジャーナリストなら、中国がおかしいときは“おかしい”と言わなきゃダメでしょう」
この一言に、会場の空気は一気に張り詰めました。「いつも維新ばかり批判するのに、中国には何も言わないのか」と続け、記者の“媚中姿勢”を真っ向から批判したのです。
SNS上でもこの瞬間が話題となり、
「完全論破」「見ててスカッとした」「どこの国の記者だよ」といった声が殺到しました。
まさに“言論の公開処刑”とも言える場面でした。
「科学的に安全」はIAEAも認定済み
その後も記者は「科学的データが本当に信頼できるのか」と食い下がりますが、吉村代表は冷静に切り返します。
「日本政府はIAEA(国際原子力機関)の評価を受け、基準値以下で処理して放出している。これは科学的に安全なプロセスです」と明言。
さらに、「それでも中国が納得しないのは、価値観そのものが違うからだ」と指摘しました。
「我々は科学や客観的データを重視するが、中国はそうではない。思想の根本が違うんです」と語り、
“科学では説得できない国”との認識を明確に示しました。
「中国に依存する国づくりは危険」
吉村代表は最後にこう締めくくります。
「中国は不合理なことを平気でやってくる国です。だからこそ、輸出先を多様化し、カントリーリスクを分散すべきです」
一時的に支援が必要な事業者は支えるべきだとしたうえで、「長期的には、中国のような価値観の違う国に依存するのは危険だ」と警鐘を鳴らしました。
【総括】
この会見は、“日本の報道”が誰のために存在しているのかを突きつける出来事でした。
中国の主張をそのまま引き写し、日本の立場を貶める質問を繰り返す記者。
それに対して、「正しいのか、間違っているのか」とストレートに問い返す政治家。
吉村代表の言葉は、日本の多くの国民が心の中で叫んでいた“代弁”そのものでした。
「日本のジャーナリストなら、日本の立場を守れ。」
この一言に尽きます。
コメント