月曜から夜ふかしが出演者を“独占”?桐谷広人さんの暴露が火をつけたテレビ業界の闇

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月曜から夜ふかし、出演者を“独占”していた?

ついにテレビ業界の「タブー」が表に出てしまいました。
人気番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)でおなじみの桐谷広人さんがX(旧Twitter)に投稿した内容が、波紋を呼んでいます。

桐谷さんの投稿によると――
「夜ふかしに出ると、他のバラエティは出演禁止にされました。いろいろ出ると視聴率が落ちるとのことで」
という衝撃の一文。

この一言がネットで一気に拡散され、「囲い込み」「独禁法違反」「時代錯誤」と炎上。
中には「番組打ち切りもあり得るのでは?」という声まで上がっています。


“囲い込み疑惑”の裏側にあるテレビ業界の闇

問題視されているのは、特定の出演者を番組が“独占”し、他の番組への出演を制限していたという点。
つまり、「夜ふかしに出ている間は他の番組に出るな」という口止め的なルールがあった可能性です。

本来、こうした制限は法的には非常にグレー
なぜなら、番組側が出演者の活動を不当に制限すれば、独占禁止法(優越的地位の濫用)に当たるおそれがあるからです。

ネット上ではこんな声が相次いでいます。

「ジャニーズ問題で学ばなかったの?」
「もう時代遅れ。テレビ局の勘違いがひどい」
「発掘したのは番組じゃなく、視聴者だろ」

炎上は収まるどころか、“テレビ業界の体質”への怒りにまで発展しています。


番組が「他局出演NG」を出す理由

とはいえ、番組側にも“言い分”があるようです。


リサーチを重ねて発掘した素人やタレントが他局で人気になると、「うちが育てたキャラを取られた」と感じる番組スタッフが少なくないのだとか。

さらに、「同じ人が他の番組に出ると、うちの視聴率が下がる」という数字の問題もあります。
つまり、“囲い込み”の理由は「視聴率とプライド」。


裏では「自分が見つけた面白キャラは自分の番組の“所有物”」という意識が根強く残っているのです。


テレビ局は「強者には弱く、弱者には強い」

この構図も炎上の火種です。


芸能事務所や有名タレントには頭が上がらない一方で、一般人や無所属の出演者には強気
これが「テレビの傲慢さ」として批判されています。

番組によっては、「他の番組に出てもいいけど、自転車の爆走シーンは使うな」といった“演出縛り”を課すケースもあるとのこと。


もはや契約ではなく暗黙の圧力です。


ネットでも炎上拡大「独禁法違反では?」の声

SNSでは「これ、完全にアウトじゃない?」という声が殺到。

「囲い込みって独占禁止法違反では?」
「もうテレビがYouTuber以下のやり方してる」
「発掘って言いながら、結局は支配したいだけ」

公正取引委員会も近年、フリーランスや実演家への不当な拘束を問題視しており、もし実際に“出演制限”があったとすれば、行政が動く可能性もゼロではありません。


打ち切りの可能性は?

現時点で日本テレビから公式なコメントはなく、「打ち切り確定」などの情報は出ていません。

ただ、もし今後も炎上が続けば、スポンサーの離脱やBPO審議、番組改編による“自然消滅”も十分あり得る展開です。

テレビ局の“体質問題”として火がついたこの件、下手をすれば「テレビ業界全体が変わるきっかけ」になる可能性すらあります。


まとめ:「テレビの囲い込み文化」はいつまで続くのか

視聴者が求めているのは「面白い番組」ではなく、「公正で自由な番組」です。
にもかかわらず、未だに“俺たちが育てたキャラだから他で使うな”という発想が残っている現実。

今回の桐谷さんの投稿は、
「テレビの時代遅れな慣習にメスを入れる第一歩」になるかもしれません。
番組側がどう対応するのか、今後の展開に注目です。

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