YouTube上で話題となっているのが、ジャーナリスト・池上彰さんが出演した教育番組の一幕。
“子どもたちに政治をわかりやすく教える”という趣旨で進行していたはずの内容が、まさかの展開を迎えました。
池上さんがトランプ前大統領を例に「差別問題」を切り出したところ、子どもたちが意外なほど冷静に、そして的確に反論。
視聴者の間では「洗脳が失敗した」「子どもの方が真実を知ってる」と大きな反響を呼んでいます。
■番組で起きた“放送事故レベル”の展開
番組内では、池上さんがアメリカとメキシコの国境問題を題材に「壁を作るのは差別的ではないか?」という話題を振りました。
しかし、子どもたちは一様に冷静な表情でこう答えます。
「メキシコからの不法入国が多く、それによって犯罪率が上がるから、国を守るためには仕方がないと思います。」
この発言に対し池上さんは、「不法移民が犯罪を増やしているわけではないというデータもある」と反論しますが、
子どもたちは納得しない様子。さらに、「トランプ大統領は発信力があって、分かりやすく国民に伝えられる」と冷静に評価。
その瞬間、会場は静まり返り、池上さんは明らかに困惑した表情を浮かべます。
まさに、「子どもの方がよくわかっている」という構図がそのまま映し出された形でした。
■「トランプ嫌いな人?」の質問に会場が凍りつく
さらに池上さんが「トランプ大統領が嫌いな人?」と問いかけると、誰も手を挙げず。
アメリカ、ロシア、中国などの子どもたちも静まり返り、池上さんは思わず苦笑い。
視聴者からはこのシーンについて次のようなコメントが寄せられています。
「子どもたちが一番冷静で草」
「不法移民は“入国時点で違法”ってわかってる。子どもの方が論理的」
「池上さん、完全にやり返されてた」
「外国の子ども相手に“仕込み”ができなかった結果、地が出たね」
■SNSでは「洗脳大失敗」「放送事故」と話題に
この映像が拡散されると、X(旧Twitter)では「#池上彰」「#放送事故」がトレンド入り。
「子どもを使っても印象操作できなかった」「時代が変わった」との声も。
特に注目を集めたのは、あるユーザーの投稿。
「池上さんが“子どもを洗脳しようとして失敗した”のは象徴的。
今の子はSNSで情報を自分で調べるし、もう一方的な“正義”は通用しない。」
確かに、スマートフォンとSNSを使いこなす世代にとって、
一方向的なメディア教育はもはや通じにくい時代になっているのかもしれません。
■ネットの声まとめ
・「子どもが池上さんより論理的でびっくり」
・「“不法”の意味を理解してる時点で大人」
・「昔みたいに一方的な番組構成は通用しない」
・「洗脳どころか逆に子どもたちに教えられてる」
・「この放送、もう一度見たいレベルの神回」
■まとめ
今回の放送は、まさに“メディア教育の転換点”を象徴する出来事だったといえるでしょう。
これまでのように、上から目線で「教える」スタイルではなく、多様な情報源を自分で検証できる時代の子どもたちに対しては、より開かれた議論型の教育が求められているのかもしれません。
結果的に、池上さんが一方的に“正しいこと”を伝える構図は崩壊。
むしろ子どもたちが冷静な意見を述べることで、「真実を見抜く力」を証明した回となりました。
コメント