TBS系列の討論番組「ノーボーダー」で、移民・外国人問題をめぐり度々激しいバトルを繰り広げてきた“筋肉弁護士”と政治系YouTuberの河合ゆうすけ氏。
その二人の確執に、ついに終止符が打たれた。
最新のライブ配信で河合氏が語った内容によれば、筋肉弁護士が「泣いて収録から退出」「今回で番組を降板」するという驚きの展開が明らかになった。
■ 収録直前に届いた“衝撃のDM”
河合氏によると、番組収録直前にとある人物から1通のDMが届いたという。
そこには、「筋肉弁護士があまりにも批判されすぎて、家族も精神的に追い詰められている。もう生きていけないほどだ」という内容が書かれていたという。
「そんなDM来たら、もう普通に収録行けへんやんか」
― 河合ゆうすけ氏
収録に向かう最中のタイミングでこの連絡を受けた河合氏は動揺。しかし、現場に着くとスタッフから「筋肉弁護士さん、今日が最後なんです」と告げられた。
どうやら本人の意向で降板が決まっていたようだ。
■ 共演者も冷静な反応「メディア出る覚悟がないなら出るべきじゃない」
電話で出演したフィフィ氏も、今回の件については冷静な見解を示している。
「自分の言葉に責任を持てないならメディアに出るべきじゃない」
「家族が嫌ならもっと早く止めるべきだった」
筋肉弁護士は過去にSNS上で「日本人キモい」などの挑発的な発言を繰り返し炎上していたが、その代償は想像以上に大きかったようだ。
■ 河合氏「俺も本当は喧嘩する気だったけど、今日は優しくした」
河合氏自身、当初は再び“バチバチ”にやり合うつもりで収録に臨んだという。
しかし、筋肉弁護士の精神状態を聞かされて以降は一転、冷静に対応。
「もう病んでる人を叩く必要はない。沈んでる船を叩いても意味がない」
現場でも“珍しく優しい河合”とスタッフから言われるほど、穏やかに振る舞ったという。
■ 「最後は泣いて帰った」…周囲も言葉を失う
収録の終盤、筋肉弁護士は涙を見せながら現場を後にしたという。
関係者は「最後に記念写真でも撮ろう」と声をかけたものの、本人はそのまま退出。
もはやメンタル的に限界を迎えていた様子だ。
「前は強気だったけど、今日はもう全然違った。だいぶトーンダウンしてた」
― 河合ゆうすけ氏
■ 河合氏が次に“教育”対象にしたのは…
動画の最後で河合氏は、前回の放送で“保守派VSリベラル”の構図の中で対立した若い女性アシスタントについても言及。
彼女がSNSで炎上したことを受け、「俺が教育する」と発言し、今後は街頭演説に立たせる意向まで明かした。
この流れには共演者からも「また女性に詰めるつもりじゃないの？」とツッコミが入る場面もあり、配信は終始波乱の展開となった。
■ ネット上の反応
SNSではこの“筋肉弁護士降板”報道を受けて、賛否両論が飛び交っている。
- 「結局、メディアに出て炎上商法やる覚悟がなかっただけ」
- 「家族が辛いのは分かるけど、自業自得では？」
- 「河合さん、今回は意外と優しかった」
- 「もうノーボーダーのバチバチ構図は見られないのか…」
■ まとめ：強気キャラの代償はあまりにも大きかった
SNS時代では、発言一つで社会的に追い詰められる。
筋肉弁護士はその典型的な例となった。
激しい討論で注目を集めた一方、度重なる炎上により本人も家族も精神的に限界に。
最後は「泣いて降板」という、あまりに人間的な結末となった。
一方の河合氏は今回、“勝者の余裕”を見せつつも、「叩かない優しさ」で締めくくった。
番組の方向性が今後どう変わるのか、注目が集まっている。
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